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仏教って案外ひどい

子供のがんで、落ち込むことが多々あって、以前、入院中に禅宗のお坊さんの本を読んでみて面白いな~って思いました。時々こういう死に対峙しなければならない種類の病気で、家族として苦しい状況にあると「宗教」というものの存在意義みたいなものを考えたりする。
ホスピスなんかも、キリスト教や仏教の団体が主催?するものがいくつもあります。


五年前の主人の母の葬儀は無宗教スタイルで献花が行われたので、我が家は無宗教だと思う。
主人自身も無宗教なのだが、幼、中、高とミッション系の学校出身なので、学校では必ずミサがあって、刷り込まれたカソリックの教えをふと思い出して悶々と悩む私に教えてくれたりする。教育による刷り込み恐るべし。

私としては、宗教に入るつもりは面倒だし、今のところ毛頭ないんだけれど、昔から人々の中に受け継がれてきた宗教の中には人生の苦しみと対峙する時期にちょっとしたヒントになったりする言葉や考え方のエッセンスなんかが沢山入り込んでいる。まったくど素人がいうのはあれですが、禅宗は宗教というよりも哲学のような類の物に近いような気がする。


私がここ数年、好きなのは玄侑宗久さんという方の本です。震災後は福島のお寺の住職さんなので、復興に頑張っていらっしゃるというのを何度か新聞で見たことがあります。陰ながら応援してます。
この方の本には苦しいときに助けられた。複雑でとっつきにくい、禅の考え方をど素人にかみ砕いて教えてくれるので、純粋に読み物として楽しくて気分転換にもなった。



・・・で、その延長で、最近図書館で「玄侑宗久さんの本ではない」仏教全般のさわりみたいな本を借りて読んでみたところ、仏教の世界観に関してショッキングな内容が。



親より先に死んだ子供は、仏教の教義からいうと大変罪深い。親を悲しませ、苦しみを与えたという罪により天国にも地獄にもいかず、賽の河原で石を積む作業をさせられる。塔が出来上がりそうになると、冥途からそれを鬼が壊しにやってくる。

田舎の道端で安らかな顔をしている地蔵菩薩というのは、その子供達を鬼から守るため、鬼を叱りいさめる役割があるのだとか。なので、地蔵は子供の守り神なんだそうです。





・・・・なんじゃそりゃ?親より早く死ぬことが果たして本当に罪なのかと小児がん患者の子供を持つ私は怒りすら覚えたのです。そんな話聞かされて、残された親は、現世で他の同年代の元気な子どもより既に十分苦しんだのに、死後も子供が苦しむなんて想像もしたくないのでは?

多分、そのお話ができたころは今みたいに医学が進んでなくて、生まれた子供が何人大人になるかわからないというシビアな時代だったのだろうと推測。今と時代背景が全然違うのだろう。
しかし、昔だって本人が望んでそうなるわけでもなかろうに。意味わかんないぞ・・・仏教。
時々苦しいとき思い出す、ためになる説話が仏教にはあったけれど、子供の死に関しては絶対に私は相入れない部分だなぁ。



テンテケやペンペコの寝顔見ながらまるでお地蔵さんみたいだな。って思うことがあるけれど、地蔵・・・そんな裏があって存在するものだったのか・・・。



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Author:テンテケママ
東海エリアに住む主婦
写真のクマさんはテンテケ入院中の同志です。

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